浪岡で議会報告会(議員とカダる会)がありました。

市議会が議会改革のひとつとして、議会報告会を行うことを決めています。

今日は、浪岡の中央公民館とアピオ青森の2会場で行ないました。
私の所属している総務・企画常任員会は、浪岡を担当することになりました。

ただ、浪岡は、リンゴの収穫の最中なので、議員の方が多いのではないかと心配していましたが、予想どおり、参加者は6名だけでした。

その上、テーマが青森駅周辺整備事業とアウガへの「行政窓口設置」と「まちなか保健室」についてですから、浪岡の皆さんは、あまり関心がないのではと心配でした。

しかし、進行役を引き受けていただいた青森大学の櫛引素夫准教授のおかげもあり、時間いっぱい話し合うことが出来ました。

青森駅周辺整備事業については、「青森駅の整備で利益を受けることになるJRの負担が少ないのはなぜか。」「費用対効果があるのか」という鋭い質問がありました。

自民党会派の中田議員は「JRの負担は4%程度、全国どこも同じ。国が決めていることなので」と答えましたが、「すごく理不尽」と声があがりました。

私は、最初の挨拶の中で、「青森駅で分断されていた感じだったが、今は、ベイブリッジとあすなろ橋という歩道橋も出来たので、青森駅の東口と西口を結ぶ東西自由通路は必要なくなったと思っている。

それから、何より、地域の方たちは新町に行く用事もないし、自由通路が出来ても利用しないと言っている。多額のお金がかかる自由通路の整備はやめて、バリアフリーや駅の老朽化対策は、JRの責任でやるべきもの」と訴えました。

また、費用対効果の質問に、私は「東西自由通路は、100億円近くかかると言われ、市道扱いなので、全額市が負担しなくてはなりません。通路の長さは、200mですので、1メートルの費用に換算すると1メートルがなんと5000万円になります。都市計画道路の建設費用と比べると10倍以上の費用をかけることになります」

「この事業をおこなうと、借金返済のピーク時には4億3000万円となり、1億5000万円も増えることになる。財政破たんをきたす恐れがあるし、市民サービスの切り捨てにつながる」と答えました。

「議論のあとで、議会が今やらなければならないことは何か」との櫛引准教授の問いに

「ムダなお金を使うのはもうやめましょう。中心市街地やコンパクトシティはどこも破たんしているよ」
「国からの交付金もわれわれの税金。市民目線でチエックしてほしい」
「消費税の増税などで、市民のくらしは大変。市民負担になることはやめてほしい」

などという意見が出されました。

これまで、交付金がもらえるのに、使わないと損だという感覚で議異論することもあり、反省しなくてはという議員もいました。

最後に、お礼のあいさつを私がしましたが、お手伝いをして下さった櫛引准教授にお礼をするのを忘れると言う失敗をしてしまいました。

少ない参加者でも、有意義な話し合い(カダる会)になったのは、櫛引准教授のお蔭です。本当に有難うございました。